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『鳥取砂丘』

070719_091852久しぶりに鳥取砂丘に行ってきた。
35年ぶりだ。

南北2キロ、東西16キロ、最大高低差90メートル。
日本最大の砂丘である。

成り立ちは10万年前に遡る。
中国山地から流れ出た千代川が運ぶ砂と、日本海の沿岸流が運んだ砂が風と波の力により少しずつ堆積したものだ。

青空のもと自然の織り成す風紋や雄大な砂の絨毯を歩くラクダの風景は、異国情緒さえ感じさせる。

しかし、である。
自然だけに頼って工夫のない観光産業に知恵はないのだろうか。
埃をかぶったような土産物店に、団体客以外はまず入りたいと思わないと思われる古ぼけたレストラン。後は一人数分乗って1800円と馬鹿たかいラクダ。そしてリフトくらいしかカネを落とすところがない。
砂丘という自然に頼るだけで、なんのことはないまったく35年間進歩のない観光産業。

儲からないのはあたりまえではないか。

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『大阪新名所 天満天神繁昌亭』

070707_172008昨年9月に誕生した「天満天神繁昌亭」が連日満席の大盛況だ。
「大阪に落語の定席をつくろう」という桂三枝上方落語協会会長を先頭にした運動が実り完成した繁昌亭は、大阪天満宮の前に総工費1億8千万円のすべてを個人や企業の寄付金で賄って作られたものである。
昼席、夜席とも250の席が埋まる。喫茶店のモーニングサービスではないが早朝の部まであるあたりはさすがに商売上手な大阪ならではかもしれない。
私が出かけたのは土曜日の夜席とあって、臨時に設けられたパイプ椅子までお客でいっぱい。寄席のチケット確保に必死になるとは思わなかった。
笑福亭銀瓶、由瓶という鶴瓶一門の兄弟弟子の共演という演目だったが、二時間半たっぷりと楽しませてもらった。

吉本とは違う上方落語が大阪名物として育って欲しいと思う。

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