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『産業交流展』

071025_sanngyoukouryuu東京のビッグサイトで「産業交流展2007」が開かれた。
この催しは東京都が中心になって、中小企業なかでも製造業の取引拡大を目指し、交流してもらおうと行っているもので、およそ900の企業と団体が出展した。

会場は大きく環境、金属機械、デザイン、情報などにゾーニングがなされ、そこに小間で各企業が「店」をだし、商品陳列にサンプル展示チラシ配布などを行って自社のピーアールに精を出していた。

丁寧に一つ一つの会社を見ていけば時間がいくらあっても足りない。
なるほど説明を聞くとたしかな技術力やおもしろいアイデアが感じられる。
しかしいかんせん出展数が多い。
会場通路は言ってみれば人でごったがえす商店街のようなもの。しかもそこに集まってきた人はわざわざ何か自分の商売と結び付けられるものはないか、と興味を持ってきているのだ。
それなのに、愛想もなく、呼びこみするでもなく、ただ奥に座っているだけの親父の多いこと。
製造業の職人として「理科」は得意でも、お客さんのニーズを聞きだし、提案する「社会科」がだめな人たちが気になった。

全員私の元気塾に入れて鍛えたら中小企業再生、真の景気回復につながると感じた。

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『イトシア』

071017_itoshia秋葉原、六本木、東京駅・・。
バブル期をはるかにしのぐ勢いで東京がダイナミックに変貌を遂げている。
今年秋は有楽町がもっとも旬な街だ。
日比谷側にペニンシュラホテルがオープンしたのに続き、プランタン銀座と向かい合う形でマロニエゲートが開業、そして10月丸井を核テナントとする複合商業施設「イトシア」がオープンして、銀座、日比谷、そして丸ビル方向へ抜ける丸ノ内仲通りが結節した。
長い間有楽町駅前は複雑な地権者問題から開発が遅れていたが、「イトシア」の出現により駅前の風景は一変した。
なによりこれまでの裏びれたサラリーマンの飲み屋街といった雰囲気が一新、銀座の新しいブランド街マロニエ通りへの入口としておしゃれな女性が大勢歩く場所になった。
イトシアビルからは地下街で銀座駅へ、また地下から有楽町駅前からエスカレーターでそのまま建物地下へも直接入っていけるようになり、この「動線効果」は大きく地域集客に威力を発揮しそうだ。
丸ビル、新丸ビルから丸ノ内仲通りのブランド街を経て有楽町からやはりブランド名所になりつつあるマロニエ通りに折れ、銀座三丁目から、銀座通りをまっすぐ汐留シオサイトまで。

ニューヨーク五番街、パリシャンゼリゼ、ロンドンオックスフォードストリートなど世界の名だたる高級ショッピング街にも負けない超一級のブランドストリートが出現した。

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『東京駅 グランスタ』

071107_gurennsuta東京駅地下の改札内がさながらデパ地下になったように変身した。
ここがホームの下とは思えないほど明るく、快適な商業空間である。
菓子や惣菜など47店が集う「グランスタ」が10月25日オープンした。
JR東日本が推進する駅ルネッサンスの一環として、エキュート大宮、品川、立川に続き、要の東京駅にも本格的な駅ナカビジネスの拠点ができたことになる。
駅の中はたしかに多くの人が歩いているが、それぞれ目的をもってそこに向かっているから、よほどのことがない限りあえて立ち止まってはくれないものだ。
エキュートにしても「グランスタ」にしてもその点をかなり意識し、駅空間でありながらそれを感じさせないレイアウト、ディスプレイ、照明設備にこだわっている。
一度その中に入ってしまえば、百貨店の中にいるような気分にさせる。そんなゆとりを与えて初めて消費者は立ち止まり商品を見ようという気になる。
空間設計から入ったところがこれまでの駅ビジネスとの根本的な違いだと考える。

それにしても駅前が好立地というこれまでの常識を覆した駅ナカビジネスの進展は、既存の小売業にとって大きな衝撃である。

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「ワイナリー」

070921_wainari_2ドレスデン近郊にあるワイナリーである。
私のツアーの基本方針は「サプライズ」。
ガイドブックや地元のガイドでさえ行ったことがないような、景勝地やレストランにお連れする。
今回も、この「ワイナリー」への案内はとっておきのたのしみであった。

一週間以内という新酒を味わい初秋の葡萄園を満喫、青空の下、満足感に浸った。

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「マイセンの陶磁器博物館」

070921_maisennドイツマーケティングツアーで訪れたマイセンの陶磁器博物館。
その作品の見事さもさることながら、見学者に対しての見せ方が上手いのに感心した。
工程により部屋を四分割、見学者は説明を聞くと順次移動してゆく。
このあたり東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオのアトラクションの人の運びを思わせる。
しかも実演者は手元のパソコン操作により見学者(私たち日本人のグループは通訳なしで日本語の説明を聞くことができた)に合わせた言葉の説明を流すのである。
最小限の人数でしかも満足度の高い工夫だ。

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