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『向島七福神』

090106_141211090106_143509_2昨年末、早稲田すみだ学講座を受講した時から是非行ってみたいと思っていた「向島七福神巡り」をNHK文化センターが企画していたので参加した。
「七福神巡り」は江戸文化年間から伝わる正月松の内の伝統行事だ。
この期間開帳している神様に参拝し、神様のご分体をお請けして家に持ち帰り、宝舟に乗せておまつりするのが正式なお参りだという。
「本所吾妻橋駅」で集合し、隅田川右岸にある6つの寺社にある恵比寿、大黒、毘沙門、寿老人、福祿寿、布袋、弁財天の7つの神を巡る。
七福神とはインド、中国、日本の神様が集まった信仰だが、このような参り方は日本独自のものらしい。
この向島の七福神は去年から建設が進む世界一の高層タワー、東京スカイツリーの足元を巡るコースで、新タワー完成後はまちがいなく人気が出ると考えて、私がマークしているものだ。
花街の見番通りを歩くと三井家ゆかりの三囲(みめぐり)神社がある。ここがスタートとも言える場所で、恵比寿神と大国神がまつられている。もとは越後屋にあったものだという。
さらに道沿いにある弘福寺に布袋尊、長命寺に弁財天がある。後の三神までは距離があるので休憩したいところに、うまい具合に桜餅と言問団子の店がある。090106_144429_3
観光バスなどで来ている団体客も多く2軒の茶店はかなり繁盛していた。
後半はここから1キロ離れたところに白鬚神社の寿老神、百花園の中に福禄寿尊がある。そしてさらに1、5キロ北の多聞寺の毘沙門天と、かなり遠い。
寿老神など最後まで見つからなかったので白鬚神社という名前から白い髭を生やしてるなら老人だろうという洒落のような理由で七福神のメンバー入りしたという。したがってここだけは「寿老人」ではなく「寿老神」なのだそうだ。
しかしこじつけであろうと場所が離れていようと七福神のメンバーに入ればまとめてパックで集客できるのだ。
5つや6つではだめで、7つ揃える意味が大きいのである。
正月という期間限定、7つ一揃いさせて他の神様とは違う付加価値提案をするマーケティングが七福神にはある。
高齢時代の時間多消費提案として七福神巡りはどこも隆盛である。

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『巣鴨とげぬき地蔵』

090104_1122071月4日、日曜日。
4の日はとげぬき地蔵の縁日。
今年の初縁日は日曜日と重なり、東京巣鴨界隈は押すな押すなの大盛況となった。
身代わり地蔵を白い布で拭こうという人の行列は、高岩寺の境内から出て白山通りにまで達していた。
暖かい陽射しに誘われて参拝客は午後になるといちだんと増えた。
今年は、厳しい不況で遠出を控えた人が多かったことに加え、新しい年を良い年にしたいという思いも強いと見え、初詣の人出はどこも好調のようだ。また紅白歌合戦など年末年始のテレビ番組の視聴率が高かったことや、百貨店やスーパーの初売りに繰り出す人が多かったことも、遠出を避けた人が多かった結果かもしれない。

年が変わり気分が変わることこそ何よりの景気対策だと思う。
心機一転、新しい気分で仕事に取り組みたいものだ。

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