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『仙台に出現した2強アウトレット』

Dvc00544Dvc00541三井不動産と三菱地所系チェルシーの国内2大アウトレット陣営が、仙台の郊外に相次いでアウトレットモールを登場させた。
ともに仙台駅からバスや電車でも行かれる近接地だ。
都心から100キロくらい離れないと他の商業施設と競合するからアウトレットは成り立たない、という欧米の常識では考えられない至近の地だ。

このうち「三井アウトレットモール仙台港」はJR仙台駅から通勤電車になっている仙石線で、190円区間だ。
中野栄という駅で降り、歩いて10分ほどという場所は、普通のショッピングセンターの立地を思わせる。
街中の百貨店などと近いから、メーカーはすみ分けが大変だろう。
目についたのは巨大な観覧車。
アウトレットが商品の安さだけで競うのではなく、週末家族で遊びに来るところになっているという象徴だと思う。
本当にどうしても買わなければならないものがあって来るのではなく、まず遊びに来て何かいいものがあれば儲け、という人が多いのがこの近隣型アウトレットの特徴だ。
また東北各地から仙台に遊びにやってくるドライブ客にしてみれば、至近距離の2つのアウトレットを買い回ることが、大きなレジャーの目的になっているはずだ。
リピーター客を取り込むために増床を繰り返してゆくはずだが、まだそのための用地も十分ありそうだ。

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『根津美術館』

Dvc00530地下鉄表参道から歩いて10分ほど、こんな街中に起伏のある林の中を散策できる庭園があることをどれだけの人が知っているのだろうか。
根津美術館が建て替えられ、このほどオープンした。
隈研吾氏のデザインによる木や竹をふんだんに使った建物は日本庭園とぴったりの雰囲気で、訪れた人たちをホッとさせてくれる。
もともとこの美術館は昭和16年、 東武グループの総帥、初代根津嘉一郎の遺志によって開館した。2万平方メートルを越す広大な敷地には茶室が点在し、緑豊かな日本庭園が四季を彩る。
およそ7000点の日本東洋の古美術品によって構成されている。

きらびやかな超高層のビルとは全く異なるこの施設は、外国の人たちに是非来て頂きたい日本文化を味わえる場所だ。

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