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『後楽園で紅葉を愛でる』

Dvc00677Dvc00675東京ドームに隣接する小石川後楽園に行ってきた。
休日のちょうど2時から始まるボランティアガイドによるツアーに参加できた。
後楽園は江戸時代初期、寛永6年(1629)に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の屋敷の後園として造ったもので、二代目藩主の光圀の代に完成した。光圀は造園に際し、明の儒者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から後楽園と名づけた。
庭園は池を中心にした「回遊式泉水庭園」になっており、随所に中国の名所の名前をつけた景観を配し、中国趣味豊かなものになっていて、これらによって湖・山・川・田園などの景観が巧に表現されている。
今回の見学をなによりも楽しいものにしてくれたのは、ボランティアガイドの巧みな話術だった。庭を作った意図をわかりやすく語ってくれ、また写真や資料のファイルを持参して要所要所で示してくれる親切さが嬉しかった。
庭園のすばらしさもさることながら、説明の巧さも大切な付加価値となる。
全国の観光地を盛り上げる主役は実は人なのだ。

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