06/29/2010

「サイゼリヤ」

外食産業不調の中で業績がよいところは、低価格の仕組み作りに成功したところに限られてきた。
そんな勝ち組の一つに数えられている「サイゼリヤ」を覗いた。
平日の正午、郊外の駅ビルに入るサイゼリヤは満席。立地場所からしてサラリーマンは少なく、ベビーバギーで赤ちゃんを連れた若い母親のグループが大半という「異様な光景」に立ち尽くした。
中高年主婦が占拠しているホテルのランチビュッフェとも明らかに客層が違う。
女性の平均年齢20代前半、話を聞いているとイントネーションあるいは話の内容ともに女子高校生と変わりがない。
子連れでドリンクバーに何回も通いながら、かなり長い時間話し込んでゆく。
あの年齢で子供がいるから共稼ぎでもないようだし、皆が皆十分な収入とはいかないだろう。
おそらくこの価格で仲間と長時間過ごせる場所はかぎられてくる。
料理がよいということもあるかもしれないが、低価格時間提供産業と利用者は位置づけているのだろうなと感じた。

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02/09/2010

『グリコやに学べ』

100207_185258名古屋駅地下街エスカにある「グリコや」。
グリコ製品を土産物として売る直営店である。
少子化で子供の菓子マーケットは縮小傾向。
それならば大人に売れ、という発想の転換がグリコの非凡なところだ。

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『元気 名古屋の喫茶店』

安くて、ボリューム満点のメニューで、全国チェーンのファストフードでも太刀打ちが難しいと言われる名古屋の喫茶店。
日曜日の「コメダ珈琲店」は順番待ちの大盛況だった。
ソフトクリームテンコ盛りのクリームコーヒーが480円 に驚く。
ブレンドは380円だ。
プレートに野菜がたっぷり盛られたガーリックトーストが400円。
客層が広いのも特徴でまさに老若男女、親子三世代が普段着で遊びに来る、といったまず東京では見られない風景もあった。
元気一杯のパワーを感じた。
工夫次第で不況にも立ち向かえると感じた。

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02/04/2010

『ヴィーナスフォートのフードコート』

圧倒的支持。
コラーゲン鶏出汁茶漬け。
若い女性にコラーゲンは殺し文句。

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『銀座めざマルシェ』

狙いはよし。
フジテレビが銀座ソニービル並びにこのほどオープンさせた、地方の物産を販売するビル「めざマルシェ」に行ってきた。
朝の番組「めざましテレビ」と連動させて、地方の産品を発掘して販売まで行おうと地上11階、地下1階のビルをまるごと物産館にした。
実はNHK時代私が考えていたアイデアがこれだった。
放送センターにホテルを建設、下層階に物産館を入れた上で全国から祭りの踊り手などを招き、芸能と産物を毎日昼の生放送で紹介してはどうかと考えた。
そんなくだらないこと考えるな、と上司に一蹴されたが、今 回のフジテレビのアイデアはまさに私の狙いに近い部分があった。

ただ実際館内を見たが、残念ながら銀座の一等地にビル一棟という資源を与えられながら、販売が素人で人気も長続きしないと感じた。
自らマーチャンダイジングをする能力がないから、単なる物産商品の受け売りにすぎない。
百貨店の物産展のようなプロの販売力がない。まあ高校の学芸会だ。
だいたい東京のフジテレビには地方の活性化を真剣にやろうという気構えがないから、ただ地方の有名な食料品を並べてテレビで宣伝すればブームになる、という底の浅い姿勢が透けて見える。
ブームが去ったらさっさと退散、どれだけ長くやるかも疑問で、ビルの中身はほとんど金もかけていない。
やはりもっとも軽薄なテレビ局がやりそうなことだった。
やり方次第で地に足がついたものになるのに、もったいないことだ。

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01/27/2010

『仕かけが大切』

100127_124832_2ファミリーマートの店頭におでん販促看板が出ていた。
手書きではなく電飾もできる本格的な看板だ 。
いかにおでんが低カロリーかと、とくにOLのランチ需要をあてこんだ内容だ。
こちらから仕掛ける姿勢がいい

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01/25/2010

『1月31日は ?』

100122_113128初めて聞いた記念日だった。

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01/22/2010

『まさかいくらなんでも寿司』

100120_183100このネーミングが気に入った。
以前新聞で紹介されていたが、ついに新潟駅で買った。
駅のホームで買う駅弁。
食べたことのない人に一発で商品説明をし、しかも覚えてもらう。
ネーミングは大切だ

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12/18/2009

『商店街に活気を!』

091217_112751 かつて商店街は賑やかだった。
年末大売り出しともなれば、福引きにチンドンヤと子供達が駆け回ったものである。
賑やかさがなければ、ネット通販に対して持ち味を生かせない。
久しぶりにチンドンヤを見た。
男女若者3人が、鳴り物を奏でながらサンタクロース姿で練り歩いていた。
パチンコ屋の開店を知らせるものだったが、見ていてやはり楽しかった。
「楽しさ提供産業」が勝つのだと、不況時代だからこそ確認しておきたい。

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11/24/2009

『高橋真梨子 コンサート』

なかなか手に入らないと言われる高橋真梨子のコンサートに行ってきた。
彼女のファンだから当然中高年。
財布のヒモが固いなかで唯一期待できる消費者層だ。
3連休の夕方、東京国際フォーラムはほとんどが40代以上という年齢層で、2階席まで満員だった。
ざっと5000人の入場者の中に若い人はほとんど見かけない。
高橋真梨子自身が60歳だから、そのファンは私と同じか上なのだ。
白髪交じりの初老の夫婦、あるいは女性同士というのがメインの客層、休日の夜に家庭の主婦がこれだけ好きな歌手のコンサートに出て来られるということは、子育てはとっくに卒業という世代だろう。
驚くのはその若さだ。
若い世代と同じように総立ち、両手を掲げ、身体を動かし続けるエネルギーは私が付いていかれないほどだ。
おそらく孫もいるという年齢の人たちが、かつてこんなコンサートの楽しみ方をしただろうか。
ビートルズに始まり、グループサウンズ、フォーク、ニューミュージックと音楽に親しんできた世代が大量リタイアを迎えている。
マーケティングのヒントはいくらでも見つかりそうだ。

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