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2009.11.30

11月30日(月)

九州企業塾から佐賀に留まっていた。
会員企業を回る会社訪問で、福岡県大川市の熊井産業を訪ねた。
大川は家具の町として知られるが、いわゆる家庭用の箪笥など既製品は住宅不況に加えて、クローゼットなどつくりつけ家具の不況で大きく売上を落としている。
そうした中で熊井産業は、建材を仕入れ、地元にある200社あまりの木工所に加工を依頼し、建設会社、内装メーカーなどに木工部品を収める問屋機能を果たしている。

住宅メーカーからの仕事が伸びないとみるや商業テナント、学校、福祉施設、病院など新築、増改築の情報をキャッチして新しい需要を発掘し、仕事を創出している。
木工所は職人ではあっても仕事を見つけてくるのはあまり得手のところは少ない。
いわば不況の町にあって貴重な仕事発掘屋こそ熊井産業ということになる。
九州企業塾の会員・鵜川秀樹専務取締役は、「営業が新商品をつくる。とかく生産者の論理が勝つ産地にあって消費者ニーズを提案していきたい」と語ってくれた。

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2009.11.27

11月27日(金)

円高が加速している。
日本経済の評価が高まっての円高なら納得もいこうが今回はドル安だ。
財務大臣が円高ウェルカム論者であると見抜かれているから、投機筋もなめてかかっているようだ。
いまの日本は去年のリーマンショックの時以上に危機的状況だと思う。
何よりも政府が国家戦略以上に仕分け作業に追われて、デフレ政策をとっているチグハグさが問題だ。
デフレだと認定しているのにデフレ政策を止めないのだから、今の経済危機は鳩山人災だ。
さらに「母親から小遣い9億円事件」で引責が現実になったら、ニッポン売りはピークになるだろう。

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2009.11.26

11月26日(木)

091126_100235秋葉原からつくばエクスプレスに乗る。快速に乗ればつくばまで45分だ。運賃は1150円。つくばが近くなったと実感する。
第三セクター線が高い運賃で敬遠されていることから、運賃も他の鉄道を意識した水準にしているようだ。
ただ不況の影響もあり沿線の宅地開発やマンションの分譲は必ずしも順調とは言えない。
途中駅の多くはこれまであまり開発されていなかったところにあるから、駅周辺部はそこそこ需要もあるだろうが、駅からバスを使うような周辺まで今後開発の波がやってくるかと言えば私は懐疑的だ。

つくばで講演。
すぐにとって返し、渋谷で2件目の講演。
エクスプレスがなければこんなスケジュールは組めなかった。

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2009.11.25

11月25日(水)

ショックだ。
地方企業でありながら堅実な経営を評価していた穴吹工務店が、会社更正法を申請した。
リーマンショック以来の不動産不況がいちばん大きな理由だが、最近漏れ伝えられていた取締役会の内紛が、金融機関や取引先に疑心暗鬼を生んだことも否めない。
わずか数年前まで優良企業としてマンション供給戸数日本一になった会社が、あっという間に倒産してしまう恐さをあらためて感じる。
四国随一の地場企業の崩壊、地方はどうなるのか暗澹たる気持ちだ。

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2009.11.24

11月24日(火)

当初の予定では、本日は朝早く酉の市に行くはずだったが、昨日一日歩いて万歩計は二万歩を越えていた。
さすがにくたびれカット、昼からの都内の講演だけにした。
午前中は買ったばかりのムービーカメラのレッスンと原稿書きにあてた。
講演は美容室の経営者向け、夕方には戻り事務所で仕事、夜はプールという静かな一日。

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11月23日(月)

Dvc00666Dvc00667東京スカイツリーが200メートルを越えた。
建設場所が決まった頃から、浅草が近くアクセスもよいので、間違いなく観光をはじめ下町再興の核になると注目していたが、あらためて偉容を見上げるようになり間違っていなかったと確信した。
カメラを構える人も増えた。
来年は大ブームになること間違いない。
「大江戸歴史とぐるめ倶楽部」の下見に歩く。
来月赤穂浪士討ち入りに合わせてこのタワーから「駒形どぜう」でランチ、その後大江戸線で両国に出て吉良邸、回向院などを回る下見をしてきた。

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11月22日(日)

Dvc00178日本一になった原巨人のパレードが、寒空の中都心で行われた。
7年ぶりの日本一とあって、沿道には多くの巨人ファンが朝早くから駆け付け、監督や選手たちに大きな声援を送っていた。
ペナントレースが終わってみればぶっちぎりだったが、昨年までのエース上原が大リーグに行き、主力選手の高橋由伸や李スンヨプも一年間戦力にならず、と決して順風満帆だったわけではない。
坂本や松本、オビスポなど新戦力の積極的な起用という原采配が際だっていたというべきだ。
原監督は選手時代、王や長嶋の後継者としてチームの中軸ではあったが、偉大な先人と比べられ必ずしも全ての期待に応えられたわけではなかった。
辛い経験をしたことが、いま埋もれた選手の発掘などに役に立っているのではないかと思う。
超一流の選手が監督になっても一般の選手たちの気持ちがわからず、必ずしもチームの把握ができるとは限らない。
選手を信頼することの大切さを原采配から感じる。

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11月21日(土)

朝、ぞろぞろと事務所の前の道を人が行く。
駅の方角だが、電車に乗って出かける荷物・服装ではない。
休日の朝だから通勤通学でもない。
もしやと思い流れに沿って行くと、やはりユニクロに開店前長蛇の列である。
60周年記念セール。
銀座では開店前2000人の行列だったという。
セールの安さはあるが、基本的に全く新しい商品を発売したわけではないのにこれだけの人を店に向かわせるのは、企画力がほかの小売りより優れているからだろう。
かつての同社の故事にならい、早朝行列した客にあんパンと牛乳を配り、日替わりで目玉商品を繰り出したり、 1万円が当たるクジをやってみたり。
楽しみを提供する愚直な企画が店に客を呼ぶ。
不況、モノが売れないという中で、取り立てて珍しい商品を出すわけでもなく いつもの店に行列ができるのだ。
知恵が上回っているとしか言いようがない。

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2009.11.20

11月20日(金)

子供の頃からの夢でまだ果たせないものがある。
アナウンサー?
大学教授?
一応なってしまったが、これらは別にやりたかったものではなかった。
小説家だ。
人生最後の夢はこれだ。
本は80冊書いたがみんな実用書でまだ小説はない。
そこでいま一念発起、小説に挑戦している。
昨夜は朝日カルチャーセンターの小説講座に出席した。
あらかじめ提出してあった作品の講評を受けた。
やはり小説の世界は違う。
事実を押さえるのは得意だし簡潔明瞭に伝えるのは仕事だからできるが、それを小説表現にどう変えてゆけるか、課題は多い。
しかしこれが夢だったのだ。
この課題を乗り越えれば、結果として私の仕事の間口が広がると思う。
思えば就職を控えた大学生の頃、朝日カルチャーセンターのジャーナリスト養成講座で高い評価をもらい自信をつけ、朝日新聞社、NHK、日本経済新聞社に合格した。
ここは私の原点でもある。
あれから30年、次へのチャレンジもここから始まる。

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2009.11.19

11月19日(木)

真っ暗な中を駅へ。
5時50分発の電車で東京へ。
地下鉄に乗り換え、竹橋のホテルの朝食会に行く。

金融業機関主催のこの朝食会。
来年は12年目に入る。初めて以来、ずっと私一人が講師だ。
すごいことだと感謝する。
同じ講師の話を12年聴き続けてくださるのだ。
金融機関にしても経費だってかかるのに、2か月に1回ずっと主催してくれている。
最初の頃はバブル崩壊の傷跡がまだ癒えない時期、その後金融破綻から小泉改革などがあり鳩山政権まで。
私なりに政治経済の動きを予測し、時代を先取りしてきたつもりだ。
こういう皆さんに支えられて、私もやってこられたとあらためて思う。

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11月18日(水)

飛行機から見下ろす秋田杉は雪景色の中だった。
気温3度。
マフラーにコート、帽子で武装。
しかし迎えのクルマに乗ると晴れ間が覗く。
昨日の広島といい傘はささない。
相変わらずの晴れ男。
なぜか私が行く地域は晴れている。
秋田に飛行機で行くのは11月までと決めている。
雪の時期はやはり欠航がこわい。
きりたんぽ鍋でも食べたいところだが、明日は朝食会、プレジデント会と続くから今夜中に戻らなければならず、飛行機往復を選んだ。

講演とパーティーをこなし、とんぼ返りで秋田空港発JAL最終便に飛び乗り、22時帰宅。
お土産に頂いた稲庭うどんだけが秋田旅行の証明だ。

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2009.11.17

11月17日(火)

Dvc00661_2 Dvc00657Dvc00660 小雨の広島空港、気温は4度、 コートを着てきてよかった。
バスで講演の福山に向かう福山駅前からバスを乗り換える。
午前中は視察だ。
景観に害すると裁判で埋め立て架橋の是非が争われている鞆の浦。
瀬戸内の中央に位置する鞆の浦は内海の潮の干満の分岐線にあたる。
内海を航行する多くの船はこの潮に乗っての航法であったので、“潮待ち”をここ鞆でおこなった。
こうしたことが多くの伝説を生み万葉に歌われ、中世にかけて歴史上の舞台として度々登場したゆえんである。
明治以降、鉄道の開通、汽船の就航等により“潮待ち”をする船もなくなったが、今日もなお当時の港の活況を察知し得る港湾施設がよく残っている。
沖に突出する波止、ここにある常夜燈雁木という階段状の船つき場、港に面しての豪商や廻船問屋とその土蔵等々、江戸時代の港町鞆の繁栄ぶりを示している。
講演ではこの鞆の浦の話をしながら集客ソフト論を話した。

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2009.11.16

11月14日(土)

Dvc00643 今日は元気塾の日だ。
とくに今日は午前中、新しく会員企業で企画している通販サイトの打ち合わせがあり、午後の元気塾の後、夜はマーケティングフィールドワークの「サタデーナイト」まで入っていて朝から休みなしだ。
午前中の新しい通販サイト立ち上げのミーティングには予想を上回る35人が参加し、熱心に意見を交わした。
これからが楽しみだ。
元気塾では自社商品をブランド化するための秘策について話し合った。

Dvc00650 夜は新宿の歌声喫茶での「サタデーナイト」。
みんな声を枯らして歌って楽しい時間を過ごした。
なによりいまなぜここがトレンディースポットかを考察するよい学習教材だった。
この日もNHKが取材にきていたが、そういうスポットをいち早く見に行く姿勢があらたなマーケットを切り開くことに繋がるはずだ。

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2009.11.13

11月13日(金)

本日からホームページのデザインを一新した。
この項目は私の旅日記のようなスタイルになるはずだ。

羽田から庄内空港へ。
酒田である。
地方空港の存続は大変な問題だ。
民間企業である航空会社に地方の足としての公共的責任を押し付けるのだから、破綻は目に見えている。
かつて国鉄が政治の犠牲になったことを、今また日本航空に課してきたツケをどうするか議論しているわけだ。
庄内空港は山形県にある2つの空港のうちの1つ。
東北だけみても大館能代、三沢など県庁所在地から離れた県にとって第2の空港がある。47都道府県に98空港あるわけだから、単純に考えればひとつの都道府県に2つ空港があり、概して第2の空港の利用者が少ないことが問題と言っていい。
ただ山形県の場合は県庁所在地に近い山形空港が、新幹線の開業後便数は大きく減った。
むしろ地域の必要性から言えば、日本海側にある庄内空港ということになるかもしれない。
その庄内空港には羽田から全日空が就航している。
1日4往復、朝いちばんの飛行機は羽田を7時15分に出る。
1時間でもう日本海側から庄内空港に着陸した。
講演は昼からなので午前中は観光だ。Dvc00615
まず本間美術館に行く。ここは庭園が素晴らしい。
鳥海山を借景とした回遊式庭園だが、木々の紅葉を落ち着いて鑑賞できた。
さてこれからは「おくりびとツアー」だ。
酒田市内至るところがロケ地で、歩いて回れる範囲だ。
港映画館、NKエージェント、中通りアーケード街、山居倉庫など楽しめた。
映画のヒットはなにより地域活性化の好材料と、午後の講演では「集客ソフト論」を展開した。
日帰り講演旅行だが中味は充実の一日だった。
このシーズン初めてコートにマフラー、帽子と重装備で出かけたが風が冷たかった。

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2009.11.12

test

動作テストです

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