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2010.01.29

1月29日(金)

いまさらと言われるかもしれないが、DVDで「冬のソナタ」を見ている。
ヒットした頃、韓国に行ったら「冬ソナツアー」のおばさまたちに遭遇して迫力に圧倒されたが、臍曲がりなものでみんながブームと言っている時には見たくなかった。
いまあらためて見てみるとけっして俳優の力だけで人気になったのではなく緻密な構成、演出、映像美に音楽と制作能力が優れていることがこのドラマの価値だと実感する。
日本のドラマがタレントの配役にばかり気をとられ、制作能力が低下していることを思うとこのドラマが何故人気を得たかがわかる。

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1月28日(木)

新幹線で名古屋へ。
今日は三重県で講演。
雨雲に逆行して雨が降り出す前に東京脱出、降り止んだ三重に着いたので本日も晴れ男は傘の世話にならなかった。
傘要らずで、荷物が多いので助かった。
パソコンにムービーカメラ、三脚に着替えと重装備。
本日は名古屋に泊まり、明日は「西村晃のマーケティングの達人 大繁盛の法則」サイトの収録を名古屋で行うからだ。
3ヶ月前から準備を進めてきた新しいサイトの実現に一歩近づくことになる。

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2010.01.27

1月27日(水)

行き着けの病院に新型インフルエンザの予防注射に行った。
申し込んだのは二ヶ月前、その時は希望者殺到で私は糖尿病患者だからと優先枠をもらった。それでもようやく今日の日を指定された。
ところがいまはもうすっかり「ブーム」は去り、キャンセル続出らしく誰でも予防注射ができますと言っても希望者が集まらないそうだ。
ワクチンはあまり、非常体制は空回り。
よかったと言うべきか、飽きっぽいと言うべきか。
ガラガラの診察室でわずか5分ほどで用件は終わった。

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2010.01.26

1月26日(火)

奇妙な新聞記事に気がついた人はいただろうか。
昨夜の夕刊に水谷建設が石川議員にホテルで金を渡したその日付とホテル名が石川議員の手帳にメモが残っていたという記事が載った。
複数の新聞が同時にこの決定的な記事を書いたのは、だれかがリークしたに違いないと思っていたが、今朝の新聞各紙にこんどはそのメモの日付が間違っていましたと訂正記事まで横並びに掲載されたのだ。
つまりニュースソースは1カ所で、そこが間違っていたらしいということだ。
決して検察側のリークではなく、石川議員周辺の取材に基づいた記事とわざわざ断った新聞もあるが、本人が逮捕されているのに石川議員に近いだれがわざわざ石川議員の手帳記載メモについて新聞記者に話すだろうか。
またそのメモを検察が注目しているなどと石川議員側がわざわざ話すだろうか。
検察側が流した情報に間違いがあり、新聞社があわてて訂正したと考えるのが自然だがみなさんはどう判断されるだろうか。

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1月25日(月)

五木寛之の「親鸞」と村上春樹の「1Q84」を同時に読んでいる。
全く違う世界の本2冊だが、その描写力にはあらためて感嘆する。
二人の作家が造る世界に引き込まれている。

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2010.01.25

1月23日(土)

佐賀の九州企業塾は新年1回目。
新規会員も多く、活気あふれる会になっている。
佐賀市商人塾を母体にスタートしてから早くも5年目になるが、佐賀市の会員より長崎県、福岡県からの会員が上回ってきた。
また九州企業塾から東京の元気塾に参加する会員も増えて、みな大いに刺激を受けている。
とても楽しみな会である。
また私にとってもこの会があるため月1回ペースで佐賀に来ることになっている。
まさか親の故郷に毎月来るようになるとは夢にも思わなかった。
おそらく私が引退してもこの佐賀詣では変わらない恒例行事として続くことになるだろう。

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2010.01.22

1月22日(金)

2日続けて早出。
帝国ホテルで開かれている全国経営者大会で、早朝に「日経新聞読み方講座」の講師だ。
全国から泊まりがけで来ている経営者たちに、新聞を読んでビジネスヒントを見つけるコツを紹介している人気講座である。
今日も立見の盛況だった。
その足で羽田へ、佐賀に向かう。

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2010.01.21

1月21日(木)

朝食会、昼食会そしてバスツアーと、夕食会と三食講演しながらというスケジュールでいささか疲れる。
糖尿病を考えるとゆっくり食べる、食事制限をすることが大切なのだが、これではまず無理だ。
講演がらみでなくとも他人とごはんを一緒にすることが多いから、仕事量だけの問題ではない。
酒を飲まない、油ものは避ける、量は目分量で半分しか食べない、など自らに課しているがどれだけ効果があることやら。
せめて一人の食事の時はカロリーを控え、粗食を心がけている。

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1月20日(水)

100120_141942100120_141757100120_141919新潟も暖かかった。雪ではなく小雨。
いま新潟では激震が走っている。
県庁所在地の中心部にある百貨店「大和」が閉店を発表した。
さらに周辺の繁華街にあった老舗が次々に閉店、市内中心部の人通りがますます減りそうなのだ。
今月末で閉店となる書店に入ってみた。
閉店を惜しむ客からのメッセージがたくさん張り出されていた。
書店の窮状は新潟に限った話ではない。
品揃えが不利な地方書店に代わってアマゾンのようなネット書店が売上を伸ばしているし、雑誌だったらコンビニだってライバルだ。

地方で良質な書店が成り立つかは、その地域の文化度を示している。
決して人口が減ったわけではない中核都市新潟で起きている中心市街地空洞化問題は、暮らしにくくなる地方都市の縮図だ。

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2010.01.20

1月19日(火)

講演のついでにららぽーと船橋とIKEAを視察。
夜は学会。
明日は新潟。
あさって木曜日は朝食会、昼食会にバスツアー。
金曜日また朝食会のあとミーティングいくつかこなして夜には佐賀と、目まぐるしいスケジュールだ。

講演は不動産業者300人。
市況は厳しいがピンポイントの場所は必ずあるからそこに目をつけ、いかにマーケティングセンスで売らなければならないかを説いた。

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1月18日(月)

100118_145341100118_150552東横線の沿線に元住吉という駅がある。
この駅前から広がるブレーメン商店街に行ってきた。
他の商店街と比べてもかなり頑張っている。
まずナショナルチェーンの店もあるが地元の店の比率が高い。
中小の食品スーパーがうまく商店街の中に取り込まれている。
しかもスーパーだけでなく、生鮮品を扱う個人店もそこそこ生き残っている。
とくに露店で野菜や花を売る業者も何店かあり、商店街が途切れないように工夫されている。
業種がさまざまでバラエティー豊かな点も評価していいだろう。
いつまでも残ってもらいたい商店街だ。

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2010.01.18

1月16日(土)

土曜日、日曜日は私にとってもっとも忙しい時だ。
土曜日の午後が元気塾で全国から経営者が集まってくるが、とくに今回は午前中が新しいサイト「西村晃のマーケティングの達人 大繁盛の法則」の準備会もあり、元気塾終了後はさらに懇親会も入った。朝から晩までしゃべりどおしだ。
さらに日曜日は、会員が地元に帰る前に東京のトレンドスポットを巡る「平成市場拡大委員会」がある。
今回は新東京タワー周辺の人気の出そうな商店街を巡った。
和気あいあいエネルギーを充電し、また全国にみんな散ってゆく。
元気のない日本でこんなに元気な経営者集団がいることを知らしめたいと思う。

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2010.01.15

1月15日(金)

100115_120306100115_120740100115_125837100115_125221冷え込みは相変わらず。
恒例の世田谷ボロ市に行く。
私の生まれ故郷でもある世田谷のボロ市は、江戸時代からの歴史をもつ重要無形文化財だ。
以前は地域の農産物や普段着、農具などの市だったが、最近は骨董品に植木、全国の様々な旨いものまで集まり、狭い生活道路がぎっしり人で埋まる混雑となる。
マスコミ報道で伝え聞いた人が集まり、関東一円から集客する大イベントになっている。
つきたての餅をあんこやからみ餅、きな粉餅にした代官餅は長蛇の行列で、いまや名物となっている。
毎年1月と12月の15、16日の市は、私にとって子供時代に帰るなくてはならない楽しいイベントだ。

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1月14日(木)

新年最初の自社セミナーの日。
朝食会「朝いちばん」と女性セミナー「コスモス会」が二つある日だ。
「朝いちばん」のゲストは、帝国ホテルで審美歯科を開業しているクリニーク・デュボアの中原悦夫先生と、長崎島原半島で鹿を1000頭飼育しているディアー・カンパニーの八木紀子さん。
歯科と鹿で楽しい会だった。
「コスモス会」は表参道のバンブーにて。
元気な女性経営者25人、集まるだけで元気いっぱいのアイデアが出てくる。
心地好い疲れが残った。

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2010.01.14

1月13日(水)

朝名古屋に向かう。
講演と新しいサイト、「西村晃のマーケティングの達人 大繁盛の法則」の打ち合わせだ。
日本中の元気な中小企業の優れたマーケティングを紹介しよう、という新しいサイトを成功させるのが今年の目標だ。
地方、中小企業はいまや元気のない日本の象徴的な存在になってしまっている。
しかしどっこいそんな企業の中にも素晴らしい会社はあるぞ、と知らしめる内容にしたい。
名古屋で講演終えて日帰り帰京。

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2010.01.13

1月12日(火)

休み明け。
どんよりと曇り、ひと雨降る予報。
一気に寒さが厳しくなり、週末にかけて各地大雪も予想される。

日本航空の株に一気に売りが出ている。
名門企業の株がみるみる下がるのをただア然と見守るだけだ。
花形企業と言われた会社がその美名のもとにあぐらをかき、内部努力を怠ってきたツケが一気に表面化した。
映画「沈まぬ太陽」で取り上げられた経営と組合の対立など、顧客そっちのけの企業体質がやはり問題だったと思う。
政治路線をたくさん抱えている点も第二の国鉄といわれる所以だ。
国鉄、日本航空の次は、親方受信料の特殊法人NHKが解体される運命にあると私は予感する。
政治と組合に翻弄され、利用者無視の企業体質も本当によく似ている。
いつまでも無駄の垂れ流しが許されるわけがない。
不況でリストラ厳しい民放の現状を見ると、批判の矢がNHKに向かうのはそう遠い先のことではないだろう。

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2010.01.12

1月11日(月)

3連休の最終日だ。
天皇誕生日が12月23日になり、クリスマスがあり、それ以降は年末休みを睨んで仕事を入れにくいカレンダーになった。
新年は成人の日が週末休みとつながり正月の延長のようになったから、合わせると年末年始が2週間続く感じだ。
私は気分的には1月12日から新しい年の仕事がスタートする。
そういう意味では本日正月最後の日である。

横浜にある放送ライブラリーへ。
「広告跳躍時代」という展示会は楽しかった。
70年代から80年代の成熟消費の時代のコマーシャルや広告を集めた展示だが、デフレ消費低迷の時代とは違う元気な日本を垣間見ることができた。
会場では同時にこの時代の番組も試聴できる。
1981年放送の「北の国から」の第一回を見たが、丁寧なドラマ作りが新鮮だった。

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1月10日(日)

『二人の経営者の死』

昨年暮、千葉トヨペット社長、勝又基夫さんが亡くなった。
そしてまだ松もとれない6日には三越伊勢丹ホールディングス会長の武藤信一さんも亡くなられた。
ともに生前取材などでお世話になった方である。
お二人とも病を気遣いながら、ぎりぎりまで仕事に精を出されていた。
自動車販売に百貨店と、お二人の仕事はいまどちらも大変な状況にある。
リーマンショックでまだどん底だった昨年春に勝又さんにお会いしたとき、「このままで死ねるか」と鬼気迫る形相で語る迫力に、私は言葉を失うくらいに圧倒された。
武藤さんにしても晩年の大仕事になった三越との提携が、いまひとつ成果をあげていないだけに無念の早世だったに違いない。
お二人の遺志を後に続く人達がついで事業を立て直さすことを祈りたい。

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2010.01.08

1月7日(木)

『冬晴れの鎌倉に遊ぶ』100107_085900_3

戸塚に移りすんで15年、鎌倉が近いことが嬉しい。北鎌倉までわずか2駅160円だ。
今日は先に藤沢まで行き、江ノ電に乗ってみた。
雲一つない青空、雪を頂いた富士山。遠くに大島まで見渡せる穏やかな海。冬の景色とは思えない明るさだ。100107_121341_3
長谷寺に行く。
小高い丘の上に広がる境内からは海が一望に見渡せる。
続いて鎌倉文学館。
旧加賀前田家の洋館だったここは、佐藤栄作が別荘として使ったこともあったという。
鎌倉にゆかりの作家の作品などが展示され、文化と歴史の香りを静かに味わうことができる。
ランチは近くにあり、鎌倉文化人ご用達の寿司屋として知られる小花寿司のちらし寿司。100107_124514
海の幸満載だった。
最後は正月気分がまだのこる小町通を冷やかしながら鶴岡八幡宮へ。
満開の牡丹を楽しんだ。
浅草、成田山、谷中七福神そして鎌倉と4日連続の初詣マーケティングリサーチ。
どこも活気にあふれ不況知らずだった。
活性化のヒントは門前町にあり!である。100107_142717100107_141104

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2010.01.07

1月7日(木)

日本海側や北海道は大荒れの天気だが東京は晴天。
典型的な冬型の気候だ。
いつもこの時期になると「江戸に都を定めた徳川家康の慧眼」を思う。
雪国の方々には申し訳ないが、大きな人口を抱える都市の条件の一つにこの気候は大きな位置を占めると思う。
さて浅草寺、成田山に続き谷中七福神に行ってきた。
「門前町の経済学」を論じる私にとって正月は取材テーマが多い。
中でも正月の七日間だけ御開帳がある七福神巡りは、この時期しかないだけにどうしても行かねばならぬ。
谷中七福神は田端、日暮里から上野に到る地域に点在する七つの寺に安置されている恵比寿、大黒など七つの神様を詣で、七福神の版画が描かれた紙にそれぞれの寺で朱印を押してもらう、いわばスタンプラリーだ。
正月松の内の行事で谷中七福神は江戸最古を謳い文句にしているが、中高年を中心にお参りする人は意外に多い。

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2010.01.06

1月6日(水)

100105_080217_2100105_074935_2100105_084849_3100105_090411_2 未明に電車に乗り成田をめざす。
戸塚から直通で2時間あまり。
実は恥ずかしながら初めての成田山参拝だ。
空港にはよく来ているのに、わざわざ新勝寺に参拝しなくても鎌倉や川崎大師、あるいは明治神宮など交通至便な寺社があったから機会がなかった。
目的は参拝以上に参拝客を狙ったビジネスマーケティングの観察であることは言うまでもない。
とくに千葉商科大学サービス創造学部のサポーター企業になっている米屋は、地元の羊羹を中心にした和菓子業として知られ、地域で圧倒的ブランド力を確立している。
JRと京成の成田駅から続く参道には、米屋の直営店はもちろん一般の土産物店でも落花生、煎餅に並ぶ定番商品として米屋の羊羹が並ぶ。
デフレに悩む小売業が多い中にあって、一本1000円以上の羊羹が圧倒的存在感で売られている強味をあらためて感じた。
正月成田詣でをした人がかなりの確率で定価で買ってくれるのだから、効率のよい商売だし、それにしても有り難い神仏の恵みである。

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2010.01.05

1月5日(火)

明けましておめでとうございます。

苦しい末尾「9」の2009年が終わり、すべてがマルで終わる末尾「0」の2010年が始まった。
年があらたまるとガラリとムードが変わることはよくある。
20年前の1989年末38915円の最高値をつけた日経平均株価は、年が明けたとたんにそれまでの右肩上がりから一変、暴落につぐ暴落を続け一年でおよそ半値、さらにそれから20年たった今も4分の1の水準でもがいている。まさに年の変わりが節目だった。
脱税総理の汚名返上を狙う鳩山氏も年末に謝罪会見し、追加納税も済ませてしまえば汚名は遠い過去の話になり、心機一転新しい年に再スタートが切れると考えたのかもしれない。しかしこの星では政治家に対する信頼は一度失うと致命的であることを宇宙人は理解できているだろうか。
さて昨年はリーマンショック以降の景気低迷に加え、少子化など構造的な要因も加わって企業経営を取り巻く環境は一段と厳しくなった一年だった。
そうした問題が新しい年になってすべて消えてなくなれば有り難いがおそらくそんなことはあるまい。
黙っていれば何もしなければ不況は続くのだ。
大切なことは売れないことを他人のせいにしないことだ。
不況だから、政府が何もしないから、近くにライバルが現れたからなど私たちは売れないせいはすべて他に求めがちだ。要するにオレが悪いんじゃないと言いたいだけなのだ。しかし他人のせいにしている限り解決策を自分で考える努力は始まらない。
売れないのは自分のせいと思えば初めて、ではどうしたらよいかと対策を考えるはずだ。
苦しみに正面から向き合うことは楽ではない。エネルギーも必要だ。
だが新しい年になったことをきっかけにそんな気持ちの切り替えを決意することから活路は拓けるはずだ。

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