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『あなたに民主主義を守るなどと言ってもらいたくない』

検察という権力が好きだという人は、まああまりいないだろう。
しかし悪法もまた法なりだ。
法に基づいて参考人聴取を要請されて拒否することは、まず一般国民ではありえない。
忙しいで済まされると考えるのは相当不遜な態度と言える。
公人ならむしろ積極的に疑惑解明に協力すべきだ。
忙しいといいながら、アマチュア名人と囲碁対局する時間はあるのだからこの人には・・・。
説明する気のない人は政治家になるべきではない。
東北出身で口下手だから大連立の説明ができない、とかつてこの人は言った。
国会議員を30年やって説明能力がないなどという人は、自ら職を辞すべきではないか。

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『しっかりしてよ!』

いよいよ国会が始まる。
脱税総理に不明瞭帳簿操作幹事長と波乱ぶくみだが、何と言っても経済立て直しのための実のある予算審議をしてほしい。

2009年11月の「有効求人倍率」は0.45倍、これは2007年度の1.02倍から見ると半分以下の水準だ。「完全失業率」は2009年7月に過去最悪の5.7%になりその後若干改善したものの、11月には5.2%と再び悪化した。
雇用を創出する対策として公共事業を積み増す必要がある。
需給ギャップが約35兆円あり雇用情勢が最悪に近い状況であることを考えれば、減税や給付金もカンフル注射としては必要だ。まず体力の衰えた患者には点滴をして、次第に流動食から初めてゆかねばならない。
政権発足から4ヶ月、まだなんの景気対策もしていないスピードの遅さにイライラさせられる。

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『バブルを知らないこどもたち』

今年の新成人はおよそ127万人。
バブルのピーク日経平均株価38915円以後の世代だ。
日本経済が低迷し、夢も希望もないと歎く人が多い中で成長したのだから、自ずからそれ以前の人たちと人生観を異にして当然だろう。かつて団塊の世代を中心とした人たちが「戦争を知らないこどもたち」と言われたように、「バブルを知らないこどもたち」は新しい価値観を持っていま大人になった。

アジア一の大国、ジャパンアズNo.1といった考えはもはや過去のものだ。
しかしだからといって絶望の国日本と決め付けるのも早計だ。
明治の時代にこの国が世界と互して行こうと荒波に漕ぎ出した頃の国力は、いまとは比べものにならないほど貧弱であった。
大切なことは日本の技術力、文化、伝統に誇りをもつこと、そして大国に対してしたたかに立ち回り、己の国益を訴えていく粘り強い交渉力を身につけてゆくことだ。
つまりは教育と政治ということである。
戦後日本は経済だけでやってこれた恵まれた国だった。
これからはこれまで立ち遅れた教育と政治で大国をめざすべきだ。
若い世代があの明治の若者の気概をもって国造りに挑めるか、勝負はここにかかっている。

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