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『もう日経はとらない』

今年になってから4回目。
「はい 朝日新聞です」
「うちは日経とってるんだけど 」
「はい日経も届けてます」
「今日は新聞休刊日かな」
「すみません」
もうこの『朝日の販売店主』は私の電話の意味がわかっている。
配達のし忘れがあまりにも多い。
「なにしろアルバイトなもんで」
お客はアルバイトが配ろうが正社員が配ろうが関係ない。
だいたい店主からして朝日新聞には気が回るが日経は所詮頼まれ仕事という態度が電話するたびにミエミエなのだ。
うちは朝日新聞に頼んだつもりはない。
複数の新聞を販売店が扱うようになったのは客の都合じゃない。
客は地域でほかの販売店を選べないのだ。
日経すらこうなのだから、一日おきの日経MJが入ってないなんてザラ。
こんな無責任な商売あるだろうか。
日経さんよ、偉そうなご高説のたまう前に、まず自分のところの商品をちゃんと届ける体制整えなさい。
今日で一人40年来の愛読者を失うんですよ。
ネット時代にこんな販売体制で生き残れますか?

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『信なくば立たず』

与謝野馨前財政金融担当大臣が国会で「平成の脱税王」と呼んだ。
私もこの欄で「脱税総理」と言い続けている。
親から何億という金をもらって知らなかっただと。
そんな感覚で民の立場にたった政治ができるか。
だいたい親にこれだけのことをしてもらって「ありがとう」も言わなかった人間に、「友愛」なんて言う資格があるか。
そんな言い訳が世間で通用するわけがない。
万が一国税は欺けても国民は脱税総理だとみんなが信じている。
もはや国民に信頼されていない人が総理大臣なんて、ちゃんちゃらおかしい。
上申書で許してもらえる国民などいないのだ。
脱税総理を認めるなら、税金を払わないという運動を起こさなければならない。

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『高速道路無料化の目的はなにか』

日本中の高速道路を無料にするならまだわからないではない。
東名高速など混雑しそうな道路からは金をとり、あまり利用しないようなところだけ無料にするのはなぜなのか?これは地方振興策か?経済政策か?それとも福祉政策か?
クルマを持たない人にはなんの恩恵も与えないではないか、という指摘に「脱税総理」は、物流コストが安くなり物価が下がるメリットがあると答えていた。
ならばむしろ大動脈の道路こそ無料にすべきだろう。
あるいは鉄道運賃を無料にして、クルマより公共交通機関を利用してというなら環境にいいし、福祉にも役に立つ。

なぜ利用者が限られる道路の無料化なのか?
何を目的にした政策かもわからない。
いい加減なものを押し付けるな、と言いたい。

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『さよなら西武 有楽町には合いません』

誕生時「マリオン現象」という言葉まで生まれた有楽町のツインタワーの一方に位置した西武百貨店有楽町店が閉鎖されることになった。
京都河原町の阪急百貨店の閉店発表が続き、百貨店衰退の象徴的ニュースである。
両店とも売り場面積の狭い都心型店で、若い女性に特化した戦略をとってきた。
老若男女を狙ういわゆる百貨店ではなく、若い女性だけに絞りこんだことが非正規雇用が増え、とくに若年層の可処分所得が低下した今日の社会状況に対応できない店になってしまったと理解すべきだろう。
百貨店の主要顧客である中高年婦人に西武有楽町店のファンはいないはずだ。
彼女たち向けの品揃えがなく、食料品売り場さえない百貨店で何を買えというのだ。
最後まで方向転換ができなかった硬直的体質こそ百貨店衰退の最大の要因なのだ。

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『親方日の丸企業の崩壊』

私はNHKと民放両方でサラリーマンをしたという珍しい人間だ。
民放に移ってすぐ同僚から「NHKはニュースでもドラマでもヒトコマヒトコマのカットが長い。一秒いくらというコスト意識がない親方受信料の発想だ」と厳しく批判された。

NHK時代、新人はどんな職種でも営業研修として受信料集金を体験する。
ベテランの集金人から「みなさんから頂く受信料で番組を制作していることを忘れないでください」と言われるが、職場に戻った途端先輩から「馬鹿言うな、俺達は文化を作っているんだ。そんな考えでいい番組ができるわけがないだろう」と言われたものだ。
巨額予算で「坂の上の雲」を作るNHKが一方で赤字予算を国会に提出する。
やはり「親方受信料」の企業体である。

「沈まぬ太陽」を見て、日本航空とNHKは全く体質が同じじゃないかと感じた。
顧客よりも政治家や労働組合の顔色を見ている経営、潰れるわけがないと驕りが蔓延し、コスト感覚など考えもしない職員たち。
公金流用や内輪のお手盛り接待の数々と腐敗の極みを見て、この組織に無批判でいるならば自らをジャーナリストとは呼べないと、私は辞めた。
親方日の丸企業日本航空がついに破綻したが、一度潰してウミを出さなければ再生はありえないと思う。
次はNHKの番だ。
おかしな受信料制度にあぐらをかく経営体質を世に知らしめ、制度崩壊に追い込むことしかこの組織の再生はない。

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